韓国ドラマ「サメ」愛の黙示禄

カヤホテルグループの1人娘であり検事3年目のヘウ（ソン・イェジン）は結婚式の準備に奔走する。ジャイアントホテルの代表であるヨシムラジュン（キム・ナムギル）を乗せて日本から出発した飛行機が仁川空港に到着する。友達の祝福を受けているヘウは誰かの強烈な視線を感じた。ヘウの視線が導かれるかのように祝い客の間へ向いた。1人の男が自分を見つめて立っている。初めて見る男だ。いや、どこかで見たことがあるようだ。誰？新婦待機室に座っている美しい新婦ヘウを見つめているイス（キム・ナムギル）の視線が揺れた。彼女が結婚するという知らせを聞いた時も揺れなかった彼だ。彼女に会っても絶対揺れないという自信があった。しかし彼の心臓に細かな波長が起きた。痛みのような波長…。イスは自らに困惑して視線を外し、ヨシムラジュンの冷たい視線を取り戻した。